赤ちゃんの百日祝いの準備(北海道札幌市の場合)

赤ちゃんの百日祝いの準備(北海道札幌市の場合)

まもなく息子が生後二ヶ月になります。

ブログ執筆中も横で息子が寝ていますが、寝ながらオナラをしております。元気そうで何より。あっという間に三ヶ月を迎えるでしょう。

四ヶ月目に入ると、「百日祝い」があります。

私は初経験となる百日祝いですが、どんな準備が必要なのか調べたので記事にしたいと思います。

地域によって色々と違う部分がありますので、今回は北海道札幌市に住んでいる我が家の場合ということになります。

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子供の百日祝いでやることは

生後100日の赤ちゃんのお祝い事は以下があります。

1.お宮参り

生後30日前後に行うのが一般的と言われています。北海道の場合は生後100日に行う様です。赤ちゃんの誕生を神様にご報告し、お祝いするものです。本来は自分の家から最寄りの神社でとり行うようですが、最近はそれ程しきたりにうるさくない様で、ググると北海道神宮でお宮参りしたよという記事が多くみられます。

我が家の場合は奥さんが妊娠している際に祖父が安産祈願を行ってもらった彌彦神社で行うことにしました。

2.お食い初め

子供が一生食べ物に不自由しない様にという願いを込めて行う儀式です。お宮参りの後に行うのが一般的で、神社によってはお宮参りの際にお食い初め用のお箸を贈呈されるところもある様です。

実際にはまだ食べられないのにご馳走を用意するというイベントって誰が初めに誰が考えたのか気になって調べたら、起源は平安時代になるそうです。歯が生えたことにより美味しくご飯が食べられるというお祝いの意味で行い始めたそうです。日本人はお祝い好きですね。

会場は彌彦神社から近くてお食い初め膳のプランを個室で提供している別邸 仲じまさんで行うことにしました。赤ん坊が泣くかわかりませんし、個室会場の方が落ち着きますからね。

お宮参りの準備

お宮参りで行く上で疑問な部分を調べてみました。

赤ちゃんの服装はどうするか

お祝い着は母方の実家が用意することが一般的です。

個人的は誰が用意しても良いと思いますし、今はレンタルを行っている業者様もいる様です。我が家では父方(私)の両親に用意してもらいました。ただ、用意する際もあらかじめ母方に断りを入れていましたし、用意する私たちの親世代の方がしきたりを気にしているように思います。

両親の服装はどうするか

両親も基本的には正装していくようです。

昔は和装統一だったみたいですが、出産して日が浅い奥さんに和装って相当大変な気が・・・。洋服でも和服でも、参加者のスタイルが合って入れば良いみたいです。子供が目立つように両親は地味な服装を選ぶ様にすると良いです。

我が家は悩んではいますが、両親ともスーツで行こうと考えています。

会費はどうするか

神社への会費支払いは「初穂料」と言います。神社にお宮参りの予約時に祈祷の際の費用について確認しておきましょう。彌彦神社の場合は5,000円とのことです。

のし袋に入れて用意しましょう。

赤ちゃんは誰が抱っこするの?

昔からの風習だと父方の祖母が抱っこをします。

基本は従いますが、子供がぐずったらもう仕方ないですよね。

石を拾う

お宮参り後のお食い初めで「歯固め」という儀式があるので、その際に使う石は神社で拾うのか良いとされています。

お食い初めの準備

誰がやるの?

参加者の中で一番年長者がお食い初めを行います。

膝の上に乗せてご飯を口に運ぶ動作をします。

我が家の場合は参加者の年配者は母方の祖父なので、お願いしたいと思います。

食べる順番は?

以下の順番で食べさせる真似をします。

ご飯→汁物→ご飯→魚→ご飯→汁物

ご飯→煮物→ご飯→汁物→ご飯→香の物

ご飯→汁物→ご飯→歯固め石→ご飯→汁物

歯固めの儀

石の様に硬い歯が生える様にお願いするものです。

用意した歯固めの石に箸をつけ、その箸を赤ちゃんの歯茎に当てるという動作をします。

【まとめ】日本の風習はこだわるとキリがない。お祝いの気持ちが大事

今回調べてみましたが、しりたりを厳密に守っているご家庭は少ないように感じました。

おそらく我が家もそうなるでしょう。

大事なのは本来のルールを多少なりとも理解しておく事と、お祝いする気持ちだと思います。

会場の予約、両親への連絡等大変だった様ですが、奥さんありがとうございます。

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