【検討中】子育て世代である私のテレワーク活用方法

チェリッシュ1号です。
奥さん(チェリッシュ2号)は今は産休中ですが、元々は在宅勤務です。
来年の4月から保育園に入れて復職予定です。
東京が本社の会社ですが、北海道でも仕事が可能となっている理由はテレワークを活用した在宅勤務をしているためです。
PCとネット環境があればどこでも仕事ができるという環境。
便利な世の中になりました。
このテレワーク推進のご時世もあり、ついに私にもテレワークの環境が与えられました。(私はチェ2号とは違う会社です)
営業職として勤務している私にもテレワークは使えるものなのか、検討してみました。
テレワークとは何か。
「テレワーク」ってなんでしょうか。
お恥ずかしい話、奥さんと知り合うまではあまり良くわかっていなかったです。
話を聞くたびに「すげー会社があるもんだ」と関心したものです。
テレワークについてはテレワーク協会様にわかりやすい資料がありました。
- テレワークとは、情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことです。
※「tele = 離れた所」と「work = 働く」をあわせた造語
- テレワークは働く場所によって、自宅利用型テレワーク(在宅勤務)、モバイルワーク、施設利用型テレワーク(サテライトオフィス勤務など)の3つ分けられます。
在宅勤務
自宅にいて、会社とはパソコンとインターネット、電話、ファクスで連絡をとる働き方。
モバイルワーク
顧客先や移動中に、パソコンや携帯電話を使う働き方。
サテライトオフィス勤務
勤務先以外のオフィススペースでパソコンなどを利用した働き方。一社専用で社内LANがつながるスポットオフィス、専用サテライト、数社の共同サテライト、レンタルオフィスなどの施設が利用され、都市企業は郊外にサテライトを、地方企業は都心部にサテライトを置く。
<出典>一般社団法人 日本テレワーク協会様ホームページ
要はITとネットの力を使って勤務場所を選ばないスタイルで働こうという事です。
奥さんは3つの働き方の内で行くと「在宅勤務」をしていることになります。
今のITの進化は凄まじいです。
「仮想デスクトップ」の仕組みを使えば、PCやタブレットを使って会社PCと同じ環境を瞬時に用意できます。
また、FMCソリューションを使えば固定電話がなくても携帯電話が内線となり、が全国どこでも繋がるようになります。
会議もチャットアプリやテレビ会議ソフトを活用すればリアルタイムに複数人で会話する事が可能になります。
ほとんどの業務は物理的には会社に居なくても出来るようになりました。
テレワークのメリット・デメリット
ではこのテレワークを使うメリットはどこにあるのでしょうか。
メリット1 通勤時間がかからない
わかりやすいですが、最大のメリットだと思います。
東京で勤務している頃、通勤に1時間程度かかっていました。
しかも通勤ラッシュの満員電車。。。
あっつい。
夏場の満員電車で、オイリーなおじさまの背中が押し付けられるのが嫌なのは女性だけではありません(笑)
完全な在宅にしてしまえば通勤費はかかりませんし、そうでなくてもAMだけ在宅で午後出社にしてしまえばラッシュをかわす事ができます。
わかりやすい効率化の方法だと思います。
メリット2 仕事する場所を選ばない
どこでも仕事ができます。
良くカフェでドヤ顔でPC操作している人いますよね。
あれです。
私もドヤリングは決めたいと思いますが、流石にセキュリティが心配。。。
ドヤリングしている人は後ろから覗かれたらどうするのかとちょっと心配になります。
でもなんかカッコいい。
それがドヤリング。
はっきり言って北海道ではスタバ探して入って仕事するくらいだったら会社戻ります。笑
とはいえ、自席でなくとも仕事が出来るメリットは北海道でもあるはず。
チェ2号はまさにこの2つ目のメリットの恩恵を受けています。
「旦那が転勤するので、来年度から北海道で仕事します!」って言って、北海道に来てから産休に入るまで、まともに1年近く仕事してたわけですから、すごいぞ奥さん&奥さんの会社。
蝦夷支社といじられているようですけど、会社側に理解があってありがたい限りです。
メリット3 仕事と家事の両立
ここが非常に難しい3つ目のメリット。
「在宅で勤務するから家事が出来る」っていうと、言い換えれば「仕事サボって家事やってんのかオラ!?」と勘違いする人も必ずいるわけです。
そうではなくて、人がいるだけで助かるっていうシチュエーションがあるのは個人的には理解しているのですが、これを人に説明するバランスがとっても難しいと思っています。
では逆にデメリットはどこにあるのでしょうか。
デメリット1 対面でのコミュニケーションが不足
テレビ会議等が進化しても、対面でコミュニケーションを取る情報量には代えられないです。
結局会話してナンボっていうのは営業職なので身に染みています。
帳簿と仕事するような事務職ならメリットが大きいのですが、私のような営業職だとデメリットもそこそこありそうです。
デメリット2 評価への不安
生々しいのであまり詳しく言いたくはないですが、所詮日本の会社員は数字で評価されているのではありません。(個人的見解ですが)
上司にいい顔をして、後輩にいい顔をして、なんとなく頑張ったテイをアピールして、かつ学歴が良いことを前提に、お酒に良く付き合って、休日も何かのイベントに付き合って、そうやって評価されて出世して行くものです。
いつぞや外資系企業に勤務している友人と会話してカルチャーショックを受けるほど、日本企業と外資系企業には違いがありました。
別に上記が悪いということではなくて、そういう濃密なコミュニケーションからどうしても外れやすくなってしまうのもテレワークのデメリットかなと思います。
「あいつテレワークとかやってるけど、会社来なくて仕事大丈夫か!?」と言った会話がありそうで怖い。
というか絶対にあるでしょう。
デメリット3 働きすぎる?
上記デメリット2を解消するためにテレワーク利用者が何をするのか。
それは「サービス残業をがんばっちゃう」らしいです。
【参考】在宅だと「働き過ぎてしまう」問題
https://president.jp/articles/-/22202?page=2
「あいつテレワークとかやってるけど、会社来なくて仕事大丈夫か!?」と言われない為に自宅でひたすらサービス残業。
これでは本末転倒ですよね。
でも十分ありえると思います。
営業職の私が使うシーンはどこか
では、自分に置き換えてみて、テレワークを使うことが出来るのでしょうか。
前提として、私は営業職なので社外に出て顧客と会話してナンボのお仕事です。
さすがに「会議の続きはWEBで!」というのでは、お客がついて来ませんね。
面倒なことをわざわざ訪問してやってくれる事にも営業の価値があるんだと思います。
シーン1 「資料整理と社内処理に徹する半日」作戦
営業職とはいえ、社内処理はあります。
メールの返信から社内報告、WEB学習、資料作成等結構な量があります。
社内処理は基本マジメにやるタイプではないのですが、これらをまとめて在宅でやる日を作ろうと思っています。
まずはAMのみ等、部分出来に導入して行きたいと思います。
その間にもお客から事務所に電話が来ますので。
事務所への電話は「チェはただいまテレワーク中で・・・」っていうわけには行かないので、外出中とでも言ってもらおうかなと思います。
シーン2 「スキマ時間メールマシン」作戦
会社のメールアドレスへのメールは基本会社の携帯電話で見ることが出来るようになっています。
流石に「チェです。いつもお世話になっております。本件、ご回答させていただきます。・・・・」みたいな返信をスマホでチクチクやっていたら腱鞘炎で手首から手がもげそうになります。
なので、ここをタブレットPCを使ってドヤリングしてやろうと思います。
アポイント間にお客様の会社受付で返信してもいいでしょうし、帰る理由がなければそのままメールを返しつつ、アポイントを取って移動というのも良いでしょう。
また、夕方のアポイントで「直帰します」と言って、家でメール返しながら業務終了というやり方もあるかもしれません。
シーン3 「ペーパレスドヤリング」作戦
未だ紙で作った利用を持ち運ぶ事は多いです。
社内打ち合わせをはじめ、客先にも紙を持って行かずに資料をタブレットで表示してドヤリングしてやろうかと思っています。
打ち合わせの最後に「この資料今からメールで送りますね」とメールをその場で作って、更に一層のドヤリング。
・・・嫌われますかね。
【まとめ】まずはやってみる。
環境を整えてもらったのにやらないってのは勿体無い。
早速今月から手がけてみようと思います。
上記「資料整理と社内処理に徹する半日」作戦を使えば、子度を私が見守っていられるので、奥さんがゆっくりと朝シャワーに入り、朝トイレをじっくりと出来るのではないだろうか(笑)
多分、誰か居てくれさえすれば出来ることって一杯あると思うんですが、子供から目を離せないってそれだけで大変ですよね。
またやって見たらレポートしたいと思います。
皆さんからも「こんな風に活用していますよ!」という意見があれば教えていただけると本当に嬉しいです!
2018/12/24追記 やってみました。
実際に在宅勤務をやって見ました。
個人的にはなかなか好感触でした。
習慣化してこうと思います!
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