寝かしつけに時間のかかっていた赤ちゃんが、すぐに寝てくれるようになった。すぐに見直せる3つの変更点

寝かしつけに時間のかかっていた赤ちゃんが、すぐに寝てくれるようになった。すぐに見直せる3つの変更点

チェリッシュ1号です。

会社は昨日で仕事納めでした。
本日チェリッシュ家は大掃除の最中です。
大体目処がついたので、ブログでも書こうかなと。

さて、今日は我が家の寝かしつけの方法について記事にしたいと思います。
最近、息子の寝かしつけに相当苦労していたのですが、3つ見直しただけでなかなかの効果が上がりました。

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生後5ヶ月あたりから、なかなか眠ってくれなくなった息子

先月くらいからでしょうか。
息子が中々寝付いてくれなくなりました。

それまでも横抱っこが急に嫌になったりしたことはありましたが、方法を変えれば割と直ぐに寝てくれていた息子。
一体どうしたものか。

今までは抱っこ紐を使って寝かしつけをして、寝入ったらゆっくりとベビーベットに置いてあげるとぐっすり眠ってくれていました。

最近では夜の寝かしつけの時に抱っこ紐に入れるだけで仰け反って嫌がります。

やむおえず奥さんがベットで添い寝作戦を実行していましたが、それでも相当ぐずってしまって2〜3時間くらいは寝かしつけに時間がかかっていました。

これは流石に厳しいだろうと思って、ネットでググるもイマイチ良い情報にめぐり合えず、本を頼りにすることにしました。

今回の記事はある本の内容を基にして実践してみた結果です。

寝かしつけに1番大切なことは、環境を用意すること

参考にした本は「ママと赤ちゃんのぐっすり本 「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド」です。


Amazonでのユーザー評価も高かったので、まずは一冊読んでみようということで買ってみました。

寝かしつけに悩んでいる方向けに、赤ちゃんにとって何を用意したらよく寝てくれるかを丁寧に書いてあります。
また、既に寝かしつけに悩んでいるということは、読者が寝不足であるだろうことを想定して巻頭にスーパーダイジェスト版(1ページ版)が用意してあります。

非常に読者を意識した作りだなと感心しました。

さて、本では赤ちゃんが心地よい眠りにつく為の「睡眠の土台」が重要であるとし、以下のことを推奨しています。

【睡眠の土台】

  1. 環境 
  2. 起きている時間 
  3. 寝かしつけの方法 

その他にも様々記載がありましたが、上記は我が家でも直ぐに実践できました。

見直した点1 「環境」
 大人と赤ちゃんは快適な環境が違う

赤ちゃんにとって眠りやすい環境と、大人にとって快適な環境は違うようです。
赤ちゃんにとって適した環境は以下の通りです。

【赤ちゃんの眠りやすい環境】

  • 室温は20〜22℃
  • 湿度は40〜60%
  • 基本的には真っ暗が好ましい(常夜灯は明るすぎでNG)
  • 音を出すならホワイトノイズ(テレビのザーザー音)

一番驚いたのは室温です。
20〜22℃って結構、いやだいぶん寒いですよ。
体感的には肌寒くて鳥肌立つくらいです。

北海道の冬は寒いですが、賃貸でも石油ストーブがあるので室内は下手すれば東京より快適です。

我が家も平均25〜27℃くらいまで暖かくして、冬でも室内はTシャツ短パンで過ごしていました。(結構北海道では一般的だと思うんだが、ウチだけかな・・・。)

加湿にはかなり気を配っていましたが、照明はカーテンで仕切ってあれば大丈夫だろう程度に思っていました。

基本真っ暗が望ましいようですが、それだと夜中に赤ちゃんが見えないので、ナイトライト を使うことが推奨していました。
なお、ライトを使うのであれば、寝かしつけから寝た後も付けっ放しで、環境を眠る前と後で変えない事がポイントになるようです。

環境を変えないという意味では朝日がカーテンから漏れることも良くないです。

カーテンから漏れるわずかな光でも目覚めるらしい

我が家はカーテンレール部分にカフェカーテンを重ねて設置し、光漏れを防ぎました。

まとめますと、以下を変更しました。

【変更点】

  1. ストーブの設定温度を22℃に設定。大人は厚着をして寒さを凌ぐ
  2. カーテンで区切っていた寝室にパーティションを加えて光漏れを防止
  3. 寝室のカーテンレールの上にカフェカーテンをつけて光漏れを防止
見直した寝室
カーテンレールの隙間から光が漏れないようにカフェカーテンで防止
パーティションの上から遮光カーテンで光と音を防ぐ

パーティションからも光が漏れてしまうので、上から突っ張り式のカーテンレールを設定して、遮光カーテンで塞ぎました。

見直した点2 「起きている時間」
 赤ちゃんは思っているほど起きていられない

これも目から鱗でしたが、赤ちゃんは私が思っている程起きていられないそうです。

本によれば、生後6ヶ月〜8ヶ月の赤ちゃんが連続して起きていて良いのは、2時間〜2.5時間です。
うちの息子、もっと起きている気がする・・・。

赤ちゃんは長い時間起きていると、疲れすぎてしまって興奮状態になり眠れなくなってしまいます。

そういえば、私が夜帰ってきたら息子がやたらテンションが高くてニヤニヤした記憶があります。
あれは疲れすぎてテンションが高かったからなんだ。

理想的なのはこの「疲れすぎ」になる前に、寝かしつけを行って寝かせることらしいです。
ちなみに、「目をこする」「耳をこする」「叫ぶ」などはもう疲れすぎのサインです。
こうなる前に寝かしつけを行う必要があるのです。

うちの子、めっちゃ耳と目こすってる時あったな・・・。

まとめますと、以下を変更しました。

【変更点】

  1. 起きた時間をチェックし、眠い素振りを見せなくても2時間たったら寝かしつける

これは奥さんが結構苦労したみたいです。
今までも朝寝昼寝とさせてきましたが、眠ったら寝かせる。というスタンスだったので、無理やり寝かせに行くことはなかったようです。

奥さん、結果はついてきたよ!


見直した点3 「寝かしつけの方法」
 寝入る場所に工夫をする

寝てくれればなんでも良いということではないようです。
最終的にセルフねんねに持って行く為にも、以下に気をつける必要があります。

【寝かしつけの際の注意】

  1. 昼寝も夜寝も、寝る場所は同じ場所で行う。(寝てからベットに持っていかない)
  2. できるだけトントン、抱っこは短い時間で済ます
  3. 寝る環境は可能な限りいつも同じくする(温度、光など)

いわゆる「背中スイッチ」というのは1に関連します。
完全に寝入ってから寝床を別の場所に写そうとすると、起きた時に違う場所に移動していることに赤ちゃんが戸惑い、泣いてしまうそうです。
これが殆どの場合の「背中スイッチ」の原因です。

我が家も今までの寝かしつけでは「抱っこ紐で部屋を移動」→「寝たら暗い部屋でゆらゆら」→「ゆらゆらやめる」→「抱っこ紐はずしてベットへ」という流れでした。

息子としては「瞬間移動した!やべぇ!」って感じだったでしょうね(笑)

可能な限りベビーベットで寝かせるなら初めからベビーベットで寝かしつけを行い、抱っこも泣いてどうしようもない時だけする方法が今後のセルフねんねのためにも必要ということでした。

また、服装についても記載がありました。

タオルケットや布団は窒息の恐れがあるので、基本はスリーパーを利用することを進めていました。
むしろアメリカでは一般的なのだとか。

スリーパーとはこういう一体型の掛け布団のようなものです。

まとめますと、以下を変更しました。

【変更点】

  1. 寝かしつけはベビーベットでスタート
  2. 寝かしつける際はスリーパー着用。布団は一切かけない
  3. できるだけ抱っこは少なく。ベットに寝かせてぐずったら声かけから。その後トントン→抱っこと行う

このあたりは声の掛け方や親のメンタルコントロールまで本に細かく書かれていました。

寝る時に布団は使わず、スリーパーのみです。
照明のライトは付けっ放し
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実践後

昼間に時間を測って強制的に寝かしつけっていうのが、相当大変だったようで、奥さんは初日ヘトヘトだったようです。

しかし夜になってみると不思議、いつもなら添い寝してからが勝負って感じの息子がベビーベットで寝てくれているではありませんか。

一番効いたのは環境を変えたことだと個人的には思います。
端的にいえば、我が家の気温は赤ちゃんには暑すぎて、眠りも浅かったのかなーと。
私たち大人には寒くてたまらないんですけどね(苦笑)

次の日にはベビーベットからスタートして、セルフねんねに成功しました!
ベットに置いて、何もせずに20分くらいジッと夫婦でベット脇に待機していたら、自ら寝てくれました!

そのまま8時間程度寝てくれて、大人たちの自由時間も確保できました。
ありがとう息子!

【まとめ】寝んトレにも挑戦中

上記はまだ初めて一週間もたっていませんが、いきなり効果が実感できたので感動しました。

やっぱり人の知恵には頼るもんですね。

本では生後6ヶ月あたりからセルフねんねのトレーニングを始めて行くのが理想的ということでした。

おやすみって言ったら勝手に寝てくれる息子なんていたらありがたいです。
年明けから寝んトレにチャレンジしていこうと思います。

私の駄文だと言葉足らずだと思います。
もし同じようなお悩みを持っていたら、まずは一読をオススメします。

内容も簡潔で1日かからず読み終わります。

何かのきっかけになれば幸いです。

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