2021.05.31(Mon) ひとりでパズルをやりきる息子

今朝はお父さんと息子2人で登園。ちょっと雲行きが怪しかったが、何とか2人で出かけることに成功！明日も登園予定なので、2人で行ってもらおう。

先日、息子の手から落ちたタブレットが私の右足に落下し、いい感じに角が直撃した。青タンは無くなったにもかかわらず、まだ痛むので念のため整形外科に行ってきた。そこそこ待ち時間があったので、スマホのKindleに入ってる本を漁ってみると、「自分でできる子に育つほめ方叱り方」という本があった。先日Prime readingで落としていたんだっけ。

待ち時間に斜め読みしたので本当に気になるところだけ読んだ感じだが、ほめるのも叱るのも人中心ではなくプロセスをほめたり叱ったりする、というもの。例えば「すごい」とか「あたまいいねー」言うのではなく、「ちゃんとお片付けできたね！」など、具体的にやったことをほめる。叱る時は罰を与えるような叱り方をしない。叱る時も「ここで走ると人とぶつかって怪我するよ」など、プロセスを明示する。

スケジュール重視で、親の都合で動かそうとして罰を与えて無理やり従わせようとしていたので、ダメなケースに思い当たるふしがありすぎた。最近息子に対して余裕をもって接することができず悩んでいたので、いい気持ちの切り替えになった。

ちなみに足のほうは骨にヒビもなく、綺麗な状態。打撲で腱鞘炎みたくなり、3ヶ月ぐらい痛むことがあるんだって。骨に異常がないのはよかったが、しばらく痛むのは残念なお知らせ。湿布と痛み止めを出してもらって終了。

夕方のお迎え。今日の息子はすこぶる元気に飛びついてきた。かわいすぎえる。今日も保育園の近くのコンビニに寄りたがったが、家の近くのドラッグストアになんとか強制的に連れて行く。ドラッグストアに着くと、すごく喜んだ。買い物をして自宅マンションの駐輪場へ到着。息子がバイクから降りない。

息子が下を向いて「しゃわーは？」と聞くので、「帰ったらシャワーを浴びよう」と言うと「やだ！」と言う。息子の気持ちが切り替わるまで待つことに。しかし、なかなか切り替わらないので、ここでじっとするよりはいいかと思い「公園に行ってブランコ乗ろう！」と提案すると、息子が顔をあげてニコニコして「うん！」と言う。バイクから下ろして、手をつないで家からすぐの公園へ。

公園に着くと、誰もいなくてちょっと寂しい雰囲気。息子が抱っこをせがむ。ブランコも何も遊ばず「だっこでおうちかえる」と言う。抱っこでマンションに着くと、今度はエレベーターのボタンで一悶着。息子が自分でボタンを押すために、2回エレベーターに乗った。

家に入るとやっぱりシャワーを嫌がる。先日使った「足の裏真っ黒だからシャワー浴びなきゃ」作戦をやることに。今日は旦那がもう家にいたので、3人とも足の裏を見る。いまいちの反応だったので、こっそり油性マジックで私の足の裏に顔を描いた。それを息子に見せると、大喜び＆描いて！とリクエスト。息子にも旦那にも足の裏に顔を描く。

うまいこと3人でお風呂場へ。そのまま私が息子とシャワーを浴びようとしたら、なんと「おとーさんとはいるの！」と息子。珍しい！ということで旦那にシャワーをお任せして、私は夕食のグラタンの仕上げ。

男子2人がシャワーから出てきたので夕食。息子は食前に先ほどドラッグストアで買ったラムネを少々。そのあとにパンとグラタンをパクパク食べてくれた。

食後はみんなでパズルをやって遊ぶ。うっかり正解の場所を教えてしまう私を旦那が制止する。見ていると、「どこどこーどこなの？」と言いながら自分で正解の場所に置いている。今まで「どこ？」と聞かれるのでうっかり教えてしまっていたけれど、うっかりだったなぁ。

パズルの合間に、タオルのポンチョでくらやみマンごっこをしたり、今日はタブレット無しでみんなで遊び倒した。寝る時間になったので、何度目かのパズルを完成させてから寝よう、となった。ところが最後のピースが見つからない。諦めて無理やり寝るという選択肢もあるのだが、それだと多分息子が納得しない。全員で色々探す。結局息子の着ている洋服に入り込んでいたようで、息子が「あったー！」と言って最後のピースをはめ、ちゃんとパズルをしまった。その後は歯磨きへ誘導。

ところが寝る時に「ひつじみたい！」と言い始める息子。この時既に21時半前。ひつじ（ドリームスイッチ）を見ると何時眠りにつくかわからない。旦那が「今日はひつじお出かけしてるんだよね」と言う。ナイス。息子、悲しそうに「ひつじみるのぉ！」と怒りそうになる。私が「おとうさんにひつじ探してきてもらおう、息子はお母さんと一緒にお布団でまっていよう？」と提案すると「うん！」と納得してくれた。

抱っこで息子を寝室に連れて行き、腕枕をするとすぐ眠りについた。

ここ最近は息子のイヤイヤがひどくて大変だったが、接し方を変えたおかげか何とも穏やかなひと時だった。