マタニティヨガで妊婦の運動不足を試みる→夫婦で行って正解だった件

マタニティヨガで妊婦の運動不足を試みる→夫婦で行って正解だった件

妊婦さんはどうしても運動不足になります。

奥さんも便秘や腰痛などに悩まされていました。

全てが運動不足が原因だとは思いませんが、少なくとも一日中家でじっとしていたらストレスになると思います。私の奥さんはそういうタイプでした。

(まとめでも書きますが、運動不足がストレスにならないのであれば、無理は禁物です

今回は奥さんがマタニティヨガをやることになり、結果旦那である私も付き合うことになった顛末を記事にします。

先に結論からいうと、マタニティヨガは我が家にとっては正解でした。

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妊婦は運動不足になりがちだ

妊娠して体型が大幅に変化する妊婦さんは、どうしても運動不足になります。

私はお医者さんではないので知識に乏しいですが、一般的に妊婦さんは妊娠前の+8〜10kg程度に体重増加は抑えるべきとされています。

あまりにも体重が増えすぎると難産になる可能性もあると産婦人科で伺いました。

適正な体重増加をするためにも、ある程度の運動は必要なのだと思います。

奥さんのためにも、子供のためにもウェイトコントロールは必要です。

マタニティヨガとは

一言でヨガと行っても昨今では様々なスタイルがあるようですね。

ホットヨガやピラティス等、環境や運動強度など様々あるようです。(この記事を書いている時点でピラティスはヨガではないと妻から指摘されました。)

マタニティヨガは妊婦さんが無理なく行える運動強度にカスタムされたヨガのプログラムです。ヨガ界の猛者はこんなポーズをとったりするかもしれませんが、マタニティヨガはこんなことはしませんので安心してください。ヨガ初心者の私でも非常にゆったりと行えます。

ゆったりとした呼吸と適度なストレッチで体をほぐし、インナーマッスルを鍛えることで代謝を上げます。リラックス効果もある上、むくみや冷えなどにも有用と謳われています。

奥さんとしては満足。定期的な運動はストレス発散になった模様

妊娠中に奥さんがマタニティヨガに行くと言い始めました。時期は冬でした。

私たちの住む北海道の冬はとても厳しく、一人で歩いていくのも気の毒に思い私もついて行くことになりました。

私はもともと体が硬いので、正直あまり乗り気ではなかったのですが、道中で転んだり体調を崩したりする可能性もあると思い一緒に行き始めました。

実は奥さんはヨガ歴10年を超えるベテランだったので、妊娠しても私よりポーズを華麗に決めていました。どうやらストレス発散になったようです。

残念ながら便秘の解消には至りませんでしたが、妊娠35週くらいまではヨガを続けることができ、体重を適正体重の範囲内に収めることができました。

後で知りましたが、巷でいう逆子体操のような動きもマタニティヨガでは行なっています。

壁伝いに逆立ちのような動きもしていました。

逆子体操とは?

https://www.babys-room.net/1478.html

思わぬ旦那さん(私)への効果

元々イヤイヤ始めたヨガでしたが、確かに私にも効果はありました。

前屈で手が床につかなかった状態が改善されましたし、姿勢も良くなったようです。

継続は力とはこのことですね。

私は趣味でテニスをやっていて、よく腰を痛めていたのですが、最近はそれも減りました。

体が硬いと怪我しやすいというのは本当ですね。

【まとめ】あくまでも目的は奥さんの運動不足とストレスの解消。無理は厳禁。

実際やってみて思いましたが、マタニティヨガも初心者の私にとってはなかなかの負荷でした。始めたころには毎週テニスをやっている私でも筋肉痛になったくらいです。使っている筋肉が全く違うのでしょう。

目的はあくまでも奥さんの運動不足の解消とストレス発散です。以下に注意して楽しんでマタニティヨガを行なってください。

(1)事前にお医者さんに相談しておく

運動不足が妊婦さんに悪いというのは一般論です。

妊婦さんそれぞれの状態によって、運動しないほうが良い場合もあるはずです。ネット等の一般論ではなく、目の前にいるお医者さんの意見を聞いてから始めましょう。

(2)奥さんが楽しくなければすぐやめる

妊娠という大変な時期に敢えて苦労する事をする必要はありません。

やってみて楽しくなかったらすぐやめましょう。素人でも母子に悪いとわかります。

あくまでも奥さんの運動不足とストレス解消が目的です。

マタニティヨガでなくても、ウォーキングなど運動する方法はいくらでもあります。

とはいえ、お医者さんに運動や食事制限を指示されたら大人しく従いましょう。母子のためです。(我が家は妊娠中にお医者さんに体重増加を指摘されたことがあり、チョコ禁止令を敷きました。)

(3)人に流されるような環境はオススメしない。できれば少人数制がオススメ

ヨガ教室となると、10〜20人くらいの比較的大人数で行うものが多いと思います。(以前スポーツジムでそのような光景を見ました)

妊婦さんはいつ体調が悪くなるかわからないです。プログラム中にいつでも中止を呼びかけられる環境のヨガ教室が良いと思います。大人数だと抜けづらい、講師に声をかけづらいと思うような人であれば少人数制のヨガ教室がオススメです。

ちなみに、我が家ではこんなヨガ教室に行っていました。

少人数制なので奥さんがお腹の張りを訴えた時は休んだり、妊娠の状態によってプログラムを徐々に変更してくれたりと、色々気遣っていただいて大変助かりました。

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