【買っておいて良かった】家庭用吸入器で病院に行く頻度が激減した件

【買っておいて良かった】家庭用吸入器で病院に行く頻度が激減した件

チェリッシュ1号です。

非常事態宣言は解放されましたが、我が家は引き続き引きこもり生活を続けております。

どうもデリバリーの頼みすぎと運動不足で太ってきました。
巷では「コロナ脱毛」なる言葉も出てきているようで、もうなんでもコロナのせいにしている風潮がありますね・・・。

 

さて、今回は私の息子に使っている家庭用吸入器について記事にしたいと思います。

 
購入したのは2019年末だったのですが、これが今我が家になかったらと思うと、ゾッとします。
今、病院に通うことはコロナ感染リスクが高いと思うからです。

※初めに申し上げておきたいのですが、私は医療従事者ではないので、記事の内容は私の個人的な見解です。
医療行為についてはお医者様の指示に従って下さい。
ただ、お医者様との会話でも予め知っていることで「こういう方法ってないですか?」等の相談はできた方が良いと思い、記事にしています。

Advertisement

 

息子、RSウィルスにやられる

息子は少しだけ呼吸器が弱いです。

というのも0歳の時にRSウィルスに感染してしまったからです。
※2歳児になるまでには大体の子供がかかる風邪のようなものですが。

かかったタイミングが良くなく、RSウィルスによって呼吸器が一時的に弱くなってしまったのです。

1年もすれば良くなるらしいのですが、これがまた厄介です。

RSウィルス後はちょっとした風邪を引いても喘息に似た症状になってしまいます。
いわゆる「陥没呼吸」というやつです。

胸が大きく陥没し、「ヒューヒュー」と苦しそうな音を立てています。

当然息子は安眠することもできませんでした。
その度に昼も夜も救急外来に行って処置を受けていたのです。
ひどい時は1日に3回も病院に行くことがありました。

これでは私たちも息子も疲れてしまいます。

また、インフルエンザや現在あるコロナウィルスなど、病院で感染してしまう可能性もあります。
息子は苦しそうなのですが、病院に行くべきか否か、いつも奥さんと二人で困っていました。

かかりつけ医が紹介してきた、家庭用の吸入器

そんな中、普段からお世話になっているかかりつけ医の先生が提案してきたのが家庭用吸入器の購入でした。

かかりつけ医の提案としては以下の通り

  • 息子さんは喘息とは言えないけれど、喘息に近い症状なので、症状を抑える薬を毎日使って呼吸器の症状をまずは抑える
  • 呼吸器が正常になったところで服用をやめれば風邪をひいても喘息症状になりづらい
  • 喘息の症状がひどくなってから吸入を行っても良くなるが、リカバリーまでに時間がかかるので毎日あらかじめ症状を抑える薬を使っておく。

正直、吸入器って喘息症状が本当に悪くなった時に使う最終手段的なものだと思っていたので、上記のように予防的に使うものだとは知りませんした。

たしかにオムロンさんのサイトでも同じ様なことが書いてありました。

 

【参考】オムロン 喘息の基礎知識

https://store.healthcare.omron.co.jp/nebulizer-net/asthma/vol1-6.html

 

また、家庭用の吸入器があるということも今回初めて知りました。

こういうのはイメージがありますが、あまり多用してはいけないという素人知識がありました。

 

毎日吸入薬を使うことに若干の不安がありましたが、かかりつけのお医者様を信じて購入することにしました。

今回はオムロンさんの吸入器を購入しました。  

オムロンさんの家庭用吸入器、ネブライザ「NE-C28」

今回はお医者さんからお勧めのコンプレッサー式ネブライザ「NE-C28」を購入しました。

 

 

実際の見た目がこちら。
素人目には病院でやってもらえる吸入器とあまり変わりなさそうに見えます。

大きさの比較用にスマホを置いてみました。
実はそれほど大きくありません。

重さは1.9kgなので、軽々とは行きませんが、持ち運びも可能です。(キャリングバックも同梱されています)

使用感もほとんど病院のものと変わりません。

吸入口はこのように分解できます。(もちろん洗浄できます)

こちらに処方された薬を入れて吸入します。

息子は始めこそ面白がって吸入口を咥えて大人しく吸入を受けてくれましたが、毎日だとどうしても飽きてきます。

最終的には逃げ回る息子を追いかけ回す展開に・・・。

逃げ回る息子を追いかけるにはホースの長さが足りません。
結局我が家では同梱されたホースではなく、長いホースを買い直しました。(オプション品として販売しています)

ちゃんと咥えてくれなくて大丈夫か不安でしたが、お医者様曰く、顔の近くに噴霧されてさえいればある程度は薬を吸い込んでいるので大丈夫ということでした。

ですから普段は息子お気に入りの「おかあさんといっしょ」をみている隙にこんな感じで吸入してもらっています。

 

吸入後の効果は抜群

吸入を始めてからも何度か風邪を引きました。

ですが、あれから夜中に救急病院に駆け込むようなことはなくなりました。
陥没呼吸で「ヒューヒュー」ということが無くなったからです。

 
熱が多少あってもちゃんと寝付くことができれば、翌朝から病院に連れて行く等できますし、そもそも病院にお世話になる頻度が激減しました。
数えてはいませんが、陥没呼吸で病院に行くことが本当に多かったんだと思います。

 

かかりつけ医さんありがとうございます。
ここまで効果テキメンだとは思わなかった。

 

もし現在、以前までのような頻度で病院に行っていたらと思うと、コロナのリスクがある中、肉体的にも精神的にもキツかっただろうなと思います。

 

本当に買っておいて良かった吸入器。

 

使い始めて半年くらいなのでまだなんとも言えませんが、副作用のようなものは出ていないです。
と言ってもこの辺は素人なので個人的感想ですが・・。

 

導入の判断はかかりつけ医さんに相談を

繰り返しになりますが、私は医療従事者ではないので、導入の可否はかかりつけのお医者様の判断をもらってください。

 

息子と同じような症状の人がいたら「家庭用の吸入器って必要でしょうか。あまり病院に通いたくはなくて・・・。」くらい聞いてみても良いのではないでしょうか。

 

余談になりますが、この吸入器は医療費控除対象になるようです。

今年の確定申告の医療費控除で申請して受理されましたが、今のところ指摘はありません。
こちらも正式には税務署なり自治体に確認がいると思いますが、参考まで。

 

 

それではまた!

記事が気に入りましたらシェアお願いします!