予防には保湿が重要!?アレルギーと肌荒れの関係

予防には保湿が重要!?アレルギーと肌荒れの関係

チェリッシュ2号(嫁)です。

今日で息子が4ヵ月に突入しました。
もう少しで離乳食開始となる今、一番気にしているのはアレルギーについてです。
旦那は猫アレルギーを持っていますが食品アレルギーはなし。
私自身はアレルギーが全くありません。
アレルギーは遺伝が関係しているのでウチは猫ぐらいで安泰かもしれないと思いこんでいました。

腸内環境がいいとアレルギが〜とかどこかで読んだ気もするので、念のためな感じで腸活のために「赤ちゃんのプロバイオ」で乳酸菌を飲ませたりしています。

しかしそれだけではダメだったのです!
環境をとりまくアレルゲンに対抗するために保湿するというのが重要だというのが最近わかりました。

※チェリッシュ2号(嫁)は医療従事者ではありません。ここからの内容は息子がかかっている小児科さんで実施しているアレルギー対策のお話です。

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きっかけは外耳炎での診察

息子の耳が赤くなっていて、いくら保湿しても治らず耳を気にしてひっかいてしまい、かさぶただらけになってしまっていたので小児科にかかることにしました。
診察の結果、外耳炎になっていて結構炎症がすすんでしまっていたようです。
ごめんよ息子…
そんななか、皮膚からアレルゲンが入ってアレルギーになるというお話がありました。

アレルギーに関する新しい考え方

今までは早くから卵などの食品をあたえるとアレルギーになってしまうという考え方が主流でした。
私もそのように思っており、鶏卵を与える時期や手法について色々調べていました。
ところが、最近は離乳食を早期に開始した方が食物アレルギーが起こりにくいと考えられるようになったそうです。

また、原因となる食べ物の成分が皮膚から体に入ることで食物アレルギーになり、口から入った食べものに対してはアレルギーになりにくくなると考えられているそうです。

この考え方から、私の通う小児科では「5ヵ月までにしっかりと肌をキレイにしてから離乳食をはじめましょうと」指導されています。

家の中に散らばるアレルギーのもと

料理をすると空気中に食材のカスが飛び散り、やがてそれが乾燥して細かいチリとなり家中に散乱するそうです。
この粉末が立派なアレルゲンとなり、皮膚から体の中に入りアレルギーをひき起こすそうで「経皮感作」といいます。

以前、小麦を含んだせっけんを利用していた人たちが突然小麦アレルギーになってしまい、訴訟になった事件がありました。
その記憶があったので、この話がとても腑に落ちました。

じゃあ、掃除をしっかりすればいいじゃないかと思いましたが、たとえプロが掃除をしても食べカスが残ってしまうそうです。
確かにほぼ毎日のように料理をしますし、料理をしなくともご飯を食べます。
なので家の中から完璧に食べ物のカスを無くすことなんて無理なのです。

荒れた皮膚は穴だらけ!?

健康な皮膚はバリア機能があり、アレルゲンやウイルスが侵入しにくく水分もありうるおっています。
しかし、荒れた肌はバリア機能が低下しており皮膚の水分が失われやすくなっております。
また、荒れた部分からアレルゲンやウイルスの侵入を許してしまい、それが食物アレルギーやアトピー性皮膚炎をひきおこすそうです。

要するに荒れた肌は穴があいている状態で、そこから細かく粉砕された食べ物のカスが入り込むのです。
卵カスが入り込めば卵アレルギーに、蕎麦のカスがはいれば蕎麦アレルギーに…
考えるだけでゾっとしますね…

アレルギー予防にスキンケアをしっかりと!

アレルギー予防にはしっかりと保湿して皮膚バリア機能を補うことが先決!
ということで我が家ではとにかく保湿をしています。

新生児のころからお風呂上がりに保湿していましたが、うちの子は乾燥がちょっと強いようでお風呂上がり以外にも、朝起きた後とお昼寝の後にも保湿をしてくださいと指導されています。
保湿方法も市販の安いものを、ティッシュが付く程度までたっぷりとつけます。
うちではポンプタイプのミルキーローションを使っています。

また、乳児湿疹や外耳炎などの炎症は早めにしっかりなおす!
ということで、処方されたロコイドを荒れている部分に朝晩塗っています。
塗り方も薄くのばすのではなく、トントンと置くように塗るのがコツだそうです。
しっかり治ったらピタっとロコイドの使用はやめます。

※副腎皮質ホルモンの使用については人によって色々考え方があるかと思います。チェリッシュ家では処方されたものを使っているよというだけに留めておいてください。

まとめ

冒頭にも書きましたが、これはチェリッシュ家が新しいアレルギーの考え方に賛同し、実施しているアレルギー対策です。
ただ、保湿については乳児湿疹の予防にもいいのでアレルギーの話がなくてもやった方がいいと思います。
冬は特に乾燥しますので、息子にアレルギーが出ないことを祈りつつ、保湿はマメにどんどんやっていこうと思います。

もちろん掃除もやらないよりはやった方がいいので、毎日フローリングにはブラーバを、カーペット部分はコロコロをかけて、週末にまとめて掃除機をかけています。

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